理事長メッセージ
Message
誰もが自分らしく暮らし、お互いに支え合える温かい地域を共に。
私はこれまで、国際協力、教育、福祉などの分野で、広報・コミュニケーションを中心に活動してきました。オリンピック・パラリンピックや世界陸上のような大規模な国際イベントの現場では、立場の異なる多くの関係者と共に、一つの目的に向かって仕組みをつくる経験を重ねてきました。多様な背景を持つ人や組織と関わる中で実感してきたのは、人は誰もが誰かとのつながりの中で生きているということです。
私たちの社会には、多様な個性を持つ人が暮らしています。障害があること、高齢であること、あるいはさまざまな生きづらさを抱えていること。それらは決して「できないこと」ではなく、一人ひとりの大切な個性や特性であると私たちは考えています。
NPO法人シェアは、お互いの違いを認め合い、誰もが地域の中で役割を持ち、孤独になることなく支え合って生きていける「地域共生社会」の実現を目指して設立されました。
日々の暮らしの中で交わされる挨拶や会話、小さな気づかいや助け合い。そうした何気ないつながりの積み重ねが、安心して暮らせる地域を育んでいくと信じています。
ロゴに描かれた一本の線が、パン(糧)や本(知恵)を通りながら深く根を張り、大きな木を育てるように、私たちも地域の中に温かいつながりを育み、その輪を次の誰かへとめぐらせていきたいと願っています。
皆様にも、この想いを共に育んでいただけましたら幸いです。温かいご支援とご参画を心よりお待ちしております。
これまでの歩みについては、メンバー紹介でも少し触れています。
NPO法人シェア 理事長 廣田貴子